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和食のマナーについて

2023/08/03
社会人になると、かしこまった席で食事をすることが増えるでしょう。
特に、目上の方と食事をする際には、マナー違反にならないかどうか緊張してしまいますよね。
いざという時にスマートな振る舞いができるよう、基本的な和食のマナーについてご紹介します。

▼基本的な和食のマナー
■おしぼりの作法
おしぼりは手を清める物で、それ以外の用途に使うのはマナー違反です。
飲み物の水滴を拭いたり、口を拭いたりしないようにしましょう。
使ったおしぼりは、2つ折した後、くるくると丸めておしぼり台に戻します。

■箸の持ち方
和食のマナーで一番見られがちなのが、箸の使い方です。
基本的には、中指と薬指を軽く交差して橋の中央を持ち、中指の力で箸を開くのが正しいマナー。

癖のある持ち方をしている場合は、早めに直しておくことをおすすめします。
箸は持ち方以外に、寄せ箸や迷い箸、涙箸など、箸を使う際のマナーも気になるポイントです。
気持ちよく食事をするためにも、ぜひ覚えておきましょう。

■魚の食べ方
焼き魚や煮魚は、正しい食べ方を知っていなければお皿を汚してしまい、相手に不快な印象を与えてしまいます。
「魚を美しく食べる」ことをメインに食べることがポイントです。

まず、箸の側面で魚の腹あたりを軽く押し込み剥がしやすくします。
上になっている側から箸をつけ、上身を全て食べたら中骨を皿の奥に置き、下側の身をいただきます。
食べ終わったら、骨をまとめておきましょう。

▼まとめ
今回は、基本的な和食のマナーについてご紹介しました。
おしぼりは手を清める時のみ、箸は正しく使う・スマートに魚を食べることが大切です。
食事する方と気持ちよく楽しい食事をするためにも、ぜひ意識してみてくださいね。